30位年前、偶然にもこの器の存在を知った人が、楽器やヒーリングのツールとして紹介を始めたことがきっかけとなり世界中のヒーリングにたずさわる人たちや、ミュージシャンたちにより、さまざま目的で使用されるようになりました。クリスタルボウルは非常に純粋な正弦波形を描きながら響きます。テストでは音源から600m以上の遠方まで音が到達することが確認されています。 人体は「アパタイトクリスタル(燐灰石)」と呼ばれる燐酸カルシウム系の骨格を形成します。このアパタイトクリスタルは体中いたるところ、とりわけ頭蓋骨や歯に多く存在しており、全てのクリスタルと同じく共鳴潜在性を持っているのです。そして、クリスタルボウルのような形体のクリスタルと、音が組み合わされて使用されるときは「共鳴」・「調整」・「調和」という3つのプロセスが発生し、その次に肉体の内側と外側間のバイブレーション(振動)へと進行していきます。「共鳴」は体壁と内臓器官の空所である体腔を振動させ、アパタイトクリスタルから成る私たちの骨も同様に振動させるのです。この振動が大いなる音の共鳴器である背骨に大きな影響を及ぼし、神経経絡に沿って臓器に拡散し、組織や細胞に振動しながら触れ、次には血液循環、代謝、内分泌、チャクラのバランスに影響し、脳半球のバランスをはかり、オーラを浄化します。 「サウンド・セラピー」はいまだに幼年期レベルの状態であるため、医療の専門家たちには、ほとんど受け入れられていませんが、10数年位前から欧米ではクリスタルボウルの研究がはじまり、現在では世界各地の多くのホリスティック医療の現場で使用されるようになりました。 チャクラとは? 私達の体の内部では、チャクラと呼ばれる7つの輪のようなエネルギー・センターが渦巻いています。それぞれのチャクラは意識の本質的な様相を表します。
|